「CEATEC JAPAN 2012」開催中!視線でアイコン操作するNTTドコモ「i beam」
そしてもうひとつ、笠井信輔キャスターが「CEATECの会場からお借りしてきました」と取り出したのが、NTTドコモが開発した「i beam」(なんかまぎらわしいネーミング)というタブレットだ。アイコンがいくつか並んでいるが、これを指ではなく視線(アイビーム)で操作するのだという。「私は登録してありますので」と、笠井がタブレットに向かうと、たしかに視線がポインターになって表示される。ところがこれがなかなか思うように動かない。本を開いてページをめくるのも戻るのもポインター次第。動かないもんだから笠井は顔を動かしてしまう。
小倉「精神統一してやれ」
アプリを終了して次はゲームだ。風船をポインターで割っていくのは簡単にできる。しかし、節目、節目の動きがどうもいまひとつ。小倉は「落ち着きのない人はダメですね」
笠井「もっと精度を高めることができるんじゃないですか。たとえば、料理をしている時にレシピを見るとか、電車の中とか体の不自由な人とか」
小倉は、「われわれは、片手にマイク、片手に台本持つことがある。マイクを持っていると台本がめくれない。そういう時に使えるね。われわれのためにいち早く開発をお願いします」
位置関係を保つにはある程度固まっちゃう必要がある。ロボットみたいになっちゃうんじゃないの?
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト