先週9月29日(2012年)に終了したNHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の全編平均視聴率が関東地区20・7%、関西地区18・5%だったことがビデオリサーチ調べでわかった。「梅ちゃん先生」は戦後の東京・蒲田を舞台に、少女がみんなに慕われる町医者として活躍するストーリーで、京浜工業地帯の人々の人情を明るく描いて好評だった。
朝ドラは2033年の「こころ」(21・3%)後は10%台の視聴率が続き、20%台回復をめざしていていた。9年ぶりの念願達成だ。これまで最高は「おしん」(1983年)の52・6%、最低は「ウェルかめ」の13・5%だ。(テレビウォッチ編集部)