自治体担当者には選定説明だけ。検討プロセス公開せず
司会の羽鳥慎一「栃木・矢板の時もそうだったが、突然なんですよね」
藤巻幸夫(ライフスタイルプロデューサー)「プロセスとしてまずい。どこかにしないといけないのだから」
リポーターの井口成人よると、8月6日に県内全市町村の担当者に選定についての説明はあったという。しかし、具体的な場所の話は出ず、いきなりの通告だった。栃木でかなりもめたので、今回は「前日に非公式に」伝えたという。
羽鳥「それで事前の説明になってるのかどうか」
吉永みち子(作家)「事前に言うと拒否されるからでしょう。どう説明したら納得してくれるかはまた別の話ですよ」
井口は「県内13か所を地域、自然条件、学校からの距離などでポイントをつけて検討したというが、そうしたプロセスを公開していれば、話も違ったと思うが、実際は何も知らせていなかった」という。
長嶋一茂(スポーツキャスター)「まず説明するべきですよ。沖縄だってそう。結論だけ押し付ける」
吉永「ここだけの問題じゃない。茨城は大変だねぇじゃすまない」
環境省は手順を踏んでいるので候補地を変えることは考えていないそうだ。次の選挙で、高萩市で民主党の票が激減することだけは間違いなさそうだ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト