名古屋のじゃじゃ馬コントロールは難しい
司会の羽鳥慎一「2人は会合に出ても1回も目を合わせないとか…」
宮田佳代子(ニュースキャスター)「険悪ですよね。失恋しちゃったという感じ」
小松靖アナが政治評論家の有馬晴海氏のコメントを紹介したが、「考え方が違う人と連携すると自己崩壊につながる危険性がある。自分たちの考えを貫けば評価されると考えたのではないか」と通り一遍だ。
羽鳥「1回目の討論会には河村さん出てましたが、2回目はいなかった。出なかったのか出られなかったのか」
萩谷順(法政大学教授・ジャーナリスト)「河村さんをコントロールするのは難しい。じゃじゃ馬といっちゃぁ失礼だが、相当個性的な人だから。維新の会はこれまで橋下さんの顔しか見えなかったが、だんだんひとり一人の顔が見えてくるようになって、それがあまりに強烈で、組織の統一を乱すようだと好ましくないと。これが実際のところでは」
小松「これからもこういうことが起こるのかどうか」
萩谷「民主党ができた時だって、新党さきがけが母体になったが、鳩山(由紀夫)さんは 『排除の論理』という言葉を使って、さきがけの同志でも入れない人がいた。個性のぶつかり合いは政策とは別の要素になる」
小松は「政党とは何なのか、あらためて考えさせられます」といったが、何をいまごろ。民主党における小沢一郎を思い起こせばよくわかる。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト