普段から怒号が響き、大声で泣き叫ぶ女性
逮捕された妻の洋子は、逮捕される前日にあった葬儀で喪主を務め、弔問に訪れた客に何度も涙を流していたという。洋子の兄の話によると、「夫婦仲が良いんで皆さんの評判もよかった。妹は穏やかでああいうことをする人間ではないんですよ。夫も人当たりのいいし人だったし…」と話す。洋子は3、4年前、恐くなり教団を一時逃げ出したことがあったという。どういう経緯かは分からないが、最終的には戻っている。
近所の人は「教団は昨年暮れから何かが変わったようで、男性が怒号をあげ、何かで叩いている音や女性が大声で泣き叫ぶ声が聞こえた」という。別の住民は「4月になると5、6人の女の子が入信してくるが、きまって朝方になるとものすごい泣き声が聞こえてきていた」と話す。京都府警は他にも暴行の事実があるとみて調べを進めるという。
コラムニストの勝谷誠彦「こういう場合、どういう教団の教義か、レポーターの阿部祐二さんに取材してほしかった」と苦言を呈したうえで、「この空海密教はおかしいなと思わなければおかしい。(被害者の)南部さんって京都では有名な人ですよ。そういう人も入っちゃう」と話す。南部さんは京都市内で子どもの呉服で有名な会社を経営していたという。
キャスターのテリー伊藤「もし妻が暴行に加わらなかったら、彼女も暴行されていたかもしれないね」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト