「iPhone5」なぜ銀座で並ぶの?北海道からわざわざ「行列体験」

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   また東京・銀座の「アップルストア銀座」前にお祭り騒ぎがやってきた。新機種「iPhone5」が21日(2012年9月)午前8時から世界9か国で同時発売になった。

   アップルストア前の歩道には750人も並んでいた。先頭の男性は15日から並んでいるという。4番目に並んだ男性は自炊のためのコッヘルまで用意していた。北海道からやってきた男性は、「北海道にもアップルストアはあるけど並ぶことはない。1度並んでみたかった」なんて話す。予約ができ、並ぶ必要がないのになぜ並ぶのか。

発売と同時に入店するのがステータス

   ストア前で取材していた番組リポーターの阿部祐二は、「この日のこの時間にアップルストア銀座の前に並び、発売と同時に入店するのがステータス。そういう同じ考えを持った人たちと並んで会話しながらiPhone5についての情報を共有できるというのが、行列する意味のようです」

   並ばなければ得られない体験だという。受け付け開始の午前8時間近くになると、紺のTシャツを着た店員たちがカウントダウンを始め、皆で大歓声。客は従業員の手にタッチしながら続々入店していった。

セールスポイントは「速い」「軽い」「見やすい」

   では、前回モデルとiPhone5の違いはどんなところなのか。まず通信速度の速さ。次世代高速通信のLTEを採用し、処理速度もアップして、わずか3秒でHPが表示でき、快適なインターネットが楽しめるのだという。ディスプレーもひと回り大きくなり画面が見やすくなった。さらに20%の軽量化を図り112グラムという軽さだ。

   司会の加藤浩次が購入したばかりの「iPhone5」を手に、「画面自体はそんなに変わっていないように見える」

   コメンテーターの八代英樹(弁護士)「高精度のディスプレーになっているんですがね…」 早い話が、それほどすごくないっていうことかな。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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