国生さゆり、被災地での収録を謝罪 「不手際がたくさんあった」

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   女優の国生さゆりが9月17日(2012年)のブログで、「はじめてに近いくらいの最悪の旅番組」の収録が終わったとし、番組収録の不手際を謝罪している。

   番組収録で向かった先は、いまだ東日本大震災の爪痕が残る被災地だ。撮影中には予定が度々変更され、国生は心の準備も整わないまま壮絶な光景を突然目の当たりにすることとなったほか、前々から話を聞かせてもらうと決まっていた被災地の人との撮影もキャンセルになったという。

   「震災にあわれた方たちの今を皆さんに知って頂きたくてお邪魔したのに反対に振り回してしまっているのではないかと考えこんでしまった」という国生は、風化させたくないという思いで協力してくれる被災地の人々の気持ちに「オンブに抱っこを繰り返すことはどうなんだろう?」と収録のやり方に疑問を呈した。

   そして、協力してくれた三陸の人々に感謝の意を伝えた上で「不手際がたくさんあってごめんなさい」と謝罪の言葉でブログを結んだ。

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