アップル社が新型のiPhone 5を発表した。日本時間のきょう13日(2012年9月)午前2時だからまだ詳細はわからないが、形がこれまでより大きく薄くなり、周辺アクセサリーが使えなくなるというので、新たな商戦が過熱しそうだという。
発表ではiPhone 5の厚さは7・6ミリでこれまでより18%薄くなって、スマホでは薄さ世界一。画面は4インチディスプレーで0・5インチ(1・25センチ)拡大。コネクターが一新され音声機能が強化された。「きのうのプロ野球情報は?」と聞くと答えてくれる機能で、スマホの操作が面倒だという人にはいいのか。街の声も「替えたい」「私もできれば…」など関心が高い。
9月だけで1000万台~1200万台の販売見込み
秘密主義のアップル社は契約会社から情報が漏洩しないよう厳重な契約を結んでいて、違反すると28億円もの賠償というからとにかくすごい。にもかかわらず、新型を予測してケースを作っちゃっているところがあったというから、もっと驚きだ。それも1社ではなく、すでに予約が入っているのだという。
小松靖アナ「みなさん勇気ありますね。まだしっかり形がわかってもいないのにケースを作っちゃう」
大西洋平アナが予測で作った模型を示して、「これが実物とほとんど違いがなかった」。現行のものと並べると少し長くなった。画面のアイコンで一列増えた感じだ。 小松「コネクターも変わって、iPhone だけじゃなくてiPodとかいろいろ使えたのが全部別になる」
すでに使っている松尾貴史(タレント)は「長い方がいいと思っていたんですよ」とあてがってみると、たしかにマイクが口に近くなる。「人間の耳と口の距離は変わらないから」
テレビ朝日ディレクターの玉川徹「もっと細くしてほしい。横幅が落としやすい」
赤江珠緒キャスター「もうちょっと小さくて名刺入れくらいだと…」
小人のたわごとをよそに、アナリストは売れ行きは9月だけで1000万台から1200万台と予想する。使われている部品は日本が34%で、ドイツ17%、韓国13%を引き離してトップ(iPhone 4、4S)だ。
松尾「今回はもっと増えてるかもしれない」
日本では21日に発売になる。 ちょうど民主党の代表選の日だが、少なくとも夕刊ニュースではアップルに負けるだろう。