内柴正人「無罪主張」カラオケ店でA子さんに性的行為され、ホテルでも誘われた

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   準強姦罪に問われている裁判で、柔道金メダリストの内柴正人被告(34)は起訴事実を全面否認し、無罪主張で争うことが明らかとなったが、はたして内柴の主張は通るのか。裁判長から起訴事実の確認を求められると、内柴は弁護人から1枚の紙を受け取り読み上げた。

   「性交に及んだ事実はです。このことは社会的に非難されることです。しかし、(被害者の)Aさんは酔って寝ていたのではなく、間違いなく起きていました。合意の上の行為です。準強姦の行為など絶対にありません」

カギ握る同席していた他部員の証言―11月26、27日に尋問

   内柴は事件当日、飲食店で女子柔道部員を含め7人で飲酒、2時間で生ビールやサワーなど23杯を注文し、この後カラオケ店に移動した。被害者はこのカラオケ店で具合が悪くなったらしい。起訴状では「被害者はトイレで嘔吐したために被告人が介抱した。戻った被害者が途中で寝たために被告人がおぶってホテルに帰った」としている。

   内柴の弁護人はこの部分について、「Aさんが吐きそうになったので内柴さんがAさんをトイレまで連れて行き介抱した。再び戻るとAさんがしなだれかかってきて内柴さんに甘えるようにした」という。内柴側はそこで被害者から性的行為をされ、ホテルでも被害者の方から誘ったと主張している。

   被害者が嘔吐するほど酔っていたことは一致しているが、その後の経過がまったく違う。どちらが本当か。結局、カラオケ店などで同席した第3者の証言が判断のカギになりそうだ。

   コメンテーターの本村健太郎(弁護士)は「弁護人は内柴被告の言い分を裏付ける関係者の証言が多数あると言っている。これからの証人尋問で弁護人側からどんな証人が出てくるのか気になる」という。その証人尋問は11月26、27の両日行われる。

文   モンブラン
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