<VS嵐(フジテレビ系9月6日よる7時)>嵐がゲストとゲーム対戦するバラエティーだ。今回はロンドン五輪競泳メダリストチーム( 松田丈志、 寺川綾、 加藤ゆか、 上田春佳、 立石諒、 入江陵介、 星奈津美、 鈴木聡美選手)の8人が14個のメダルを首から下げて登場した。まあ、オリンピックの日本代表選手たちだから、身体能力はずば抜けている。ストーンを投げ合う「デュアルカーリング」、転がり落ちてくる巨大ボールをキャッチする「ピンボールランナー」と2ゲームが終わった時点で、嵐チームに早くも100ポイント差で付けた。
入江陵介まさかの失敗で無得点
3ゲーム目の「クリフクライム」でも先攻の競泳チームは圧倒的強さを見せて、点差は広がるばかりだ。壁をよじ登りながら得点ボタンを押して早く到着した方が勝ちというこのゲームに、嵐側の参加者は櫻井翔、大野智、助っ人のお笑いコンビ・フットボールアワーの岩尾望だ。ここで点差を縮めないともう逆転は望めない。
トップバッターの大野が抜群の反射神経を武器に軽やかにかけ上る。2番手の岩尾は見た目は運動音痴ながらスピーディーな登りっぷり。ラストの櫻井は着実に壁をよじ登り制限時間ぎりぎりにゴールしてみせた。何とパーフェクトの300ポイントをゲット。櫻井は自分が高所恐怖症であることも忘れて、ひときわ高いてっぺんでボルトの勝利のポーズで雄叫びを上げている。
ボウリングが大の得意で230~240のスコアを出すという入江選手が希望で、急きょ「バンクボウリング」を行うことになった。バンクにボールを投げ、Uターンさせてピンを倒すというゲームで、一番前に1本だけある赤ピンがもっともも得点が高い。入江選手が投げたボールは赤ピンの手前で止まってしまい、まさかの得点ゼロ。この失投で嵐チームが逆転した。
知央