19日の総裁候補者討論会後に支持決定
それにしても当選1回の若造である。小泉元総理の次男で、兄は俳優の孝太郎というのはあるにしても、いささか度が過ぎている感じがしないでもない。所太郎レポーターは「自民党の現状をあらわすのかな」と言う。
小松靖アナ「言葉の力というのはありますね」
政治アナリストの伊藤惇夫は「発言自体が非常にうまい。いつも一歩引くんですね。マスコミにも出たがらない。変な意味ではなくて、天才子役だと思います。若手という意味も含めて。これからどう育っていくのか。間違いなく地方では絶大な人気がありますよ」
小松「長老の受けはどうなんでしょう」
伊藤「お父さんもそうだったが、自民党の派閥をぶち壊す方ですよ。自民党を変えなければと常に言っている。党は看板として使っているが、長老から見るとと不安なんでしょうね」
テレビ朝日・野党担当の藤川みな代記者は「青年局長なので党の役員会に出られる。大きな意思決定の場にも立ち会っているし、地方の声も発信しているので、党内でもメディアからも注目されています」と話す。
その青年局が19日に候補者を集めて討論会を開く。小泉はその発言を見て支持する候補を決めるといっているそうだ。藤川は「投票日の前に、地方にそれが伝わるので影響はあると思う」という。
小松は「別にひいきをするわけではないんですが…」と引き戻しに必死だったが、舘野晴彦(月刊「ゲーテ」編集長)「言ってることは真っ当に聞こえる。年齢は関係ない」
宮田佳代子(ニュースキャスター)「ただの人気というのとはちょっと違うと思う」