小泉進次郞「自民総裁選のキーマン」?誰支持するかで地方票に雪崩れ現象!

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   自民党の谷垣総裁がきのう10日(2012年9月)、 総裁選出馬断念を表明した。これで総裁選は、石破茂、石原伸晃、安倍晋三、町村信孝、林芳正(世論調査の人気順)5氏の争いになった。そこであの小泉進次郎議員が注目されているという。「キーマン」とまでいわれているそうだ。なぜか?

歯切れ良く全国遊説の先々で圧倒的人気

   小泉は「まだ議員になって3年。31歳の若造ですから」と、キーマンという見方を否定してみせるが、 とにかく弁が立つ。父親もそうだったが、新聞でいえば「見出しになる言葉」をはくことではピカイチだ。天性のものなのだろう。先週も、安倍の「維新の会」との連携の動きに、「どこと組むとか、いまからそれを論じ るのは負けることを前提にした議論だから意味がない」とバッサリ切って捨てた。実に小気味よい。

   小泉はいま青年局長で、遊説局長代理としてずっと地方を歩いているが、その言葉の切れで行く先々の人気はすごい。自民党は前回選挙で大幅に議席を減らしたため、総裁選での地方票のウエートが高くなっている。小泉がだれを支持するかで流れを作ることになるのではないかという読みである。

   きのうはまた、青年局主宰の講演会で石破と同席した。講演会は前からの予定で総裁選とは関係ないのだが、「すわ、石破支持か」と目を向けられる。地方からの参加者は小泉と並んで写真を撮っている。まさに存在感だ。

文   ヤンヤン
姉妹サイト