松下金融相自殺!明日発売の「週刊新潮」に女性スキャンダル

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   現職大臣の自殺の報に関係者は一様に驚いた。松下忠洋金融・郵政民営化相(73=国民新党)がきのう10日(2012年9月)、東京都江東区の自宅マンションで首を吊っているのを妻が発見し病院に運ばれたが、死亡が確認された。室内には妻、野田首相、閣僚あての遺書があり、自殺とみられている。あす12日発売の「週刊新潮」に大臣の女性スキャンダルが掲載されるという情報があり、それとの関係が取り沙汰されている。勉強家で真面目といわれる大臣に何があったのか。

通常国会打ち上げでは乾杯の音頭

   野田は10日夕、予定されていた会議を挨拶だけで切り上げ駆けつけた。「いつもきびしい時に励ましてくれた。言葉もみつからない」と語り、国民新党の自見庄三郎代表は「7日に恒例の(通常国会閉会の)打ち上げをして、松下大臣に乾杯をしてもらった。本当に元気だった」といい、2人とも思いもかけない自殺に衝撃を受けた様子だった。

   松下は1993年の衆議院選に鹿児島2区(当時)から自民党公認で初当選するが、05年に郵政民営化法案に反対して落選。09年に国民新党から立候補して返り咲きを果たした。産業経済副大臣、復興副大臣を経て、12年6月から金融・郵政民営化相を務めていた。

   復興副大臣として被災地復興に尽力し、地元から信頼が厚かった。また、金融・郵政民営化相として、金融界の不詳事の再発防止や郵政民営化見直しにも意欲を見せていた。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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