有働由美子「カルビなら20枚ペロリよ」40代女性に多い脂肪肝…大丈夫かあ

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   山田大樹アナが初めから脅かす。「成人の3人に1人、約3000万人はいるのが脂肪肝です。放っておくと肝硬変、肝臓ガン、糖尿病、脳梗塞、狭心症も引き起こします。しかも、この脂肪肝はお酒飲みの肝臓病と違って、40代女性の食生活や果物の食べ方にも危険が潜んでいるんです」

   果物好き、スイート好きの女性こそ危ないというのである。

果物好き、スイーツ好きほど気づかぬうちに肝臓ベトベト

   脂肪肝とは文字通り、肝臓に中性脂肪がべったり溜まった状態で、まあ人間フォアグラ状態だ。自覚症状はほとんどなく、気が付くと重病に進んでいたということが多い。そこでチェックポイント―。以下の10項目のうち5項目が当てはまれば、あなたも立派な脂肪肝かもしれない。

(1)朝食を食べないことが多い
(2)つい間食をする
(3)夜食を食べる
(4)食べるのが早い
(5)丼物や麺類の一品物が多い
(6)果物好きで良く食べる
(7)睡眠は6時間以下だ
(8)もったいなくて食べ残さない
(9)階段よりエスカレーターを利用する
(10)体型が変わったと言われる

   都内に住む吉田まりさんはお酒は飲まないのに、主治医から「この脂肪肝は放っておくと肝硬変から肝臓ガンになりますよ」と宣告された。吉田さんの病名は非アルコール性脂肪肝炎。原因は「メロンパンなどの菓子パンと果物の食べ過ぎです」と主治医の栗原毅院長は説明する。生活の変化では、2年前に週3回やっていテニスを足を痛めて止めた。すると、血液検査でALT(GPT)が49(健康体は30以下)に跳ね上がり、翌々月には70になった。いま吉田さんはメロンパンやチョコレート浸けを止めて、大豆とブロッコリーの朝食だ。

脂肪肝予防のやさしい食生活8品目

   果物の摂り過ぎでなぜ脂肪肝になるのか。栗原院長は「果物は砂糖よりも吸収が良く、果物の糖が中性脂肪に合成されて肝臓にたまるんです」という。

   栗原院長は肝臓にやさしい食生活として8品目を挙げた。「オリーブオイル、魚類、海藻類、納豆、お酢、キノコ類、野菜類、ネギ類です。頭から読めばオサカナスキヤネになります。また、ご飯などの糖質は摂りすぎも摂らなすぎダメです。例えば、焼肉で最後にご飯大盛りも、肉ばかりも良くありません」

   有働由美子キャスター「カルビ20枚は良くありませんか」

   隣の井ノ原快彦キャスターが驚いた。「えっ、20枚!ホントに!?」

   有働「ウン、カルビなら20枚は簡単に」

   栗原院長「実は何枚食べても大丈夫なんです。焼肉で良くないのはお肉をたくさん食べてから、さらにごはんや冷麺をしっかり食べてしまうことなんです」

   ほらいいのよね顔の有働に栗原院長がキツイ一発。「肝臓は大丈夫ですが、お腹に脂が付きます」

(磯G)

姉妹サイト