岩手県警、宮城県警が続ける遺体捜索
中山は「復興のスピードはゆっくり、ゆっくり。ほとんど震災直後から変わっていなかった」と話す。その最大の課題が行方不明者の捜索である。まだ2846人(2012年9月5日現在)もいて、家族が諦めきれないでいる。岩手県警は毎月11日前後に200人体制で、宮城県警も毎週2回30人体制で捜索を続けている。宮城県では今年1月から今月までに、偶然に発見された遺体も含めて21体が見つかっておりやめるわけにはいかない。
コラムニストの勝谷誠彦「日本全体の問題ですよ。1年半たって忘れがちですけど、他の地域からもっと入って、みんなでもう1度助けに行きたいという気持ちを持ちたいですね」
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モンブラン| 似顔絵 池田マコト