原発汚染最終処分場の矢板!地元住民「あそこの断層で60年前に今市地震」

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「穏やかなこの地方に持ってくるなんて、絶対反対」(地区長)

   突然の候補地提示に矢板市の遠藤市長は「寝耳に水だ」と拒否を横光副大臣に伝えた。塩田行政区の小野崎俊行区長も「これまで、放射能汚染で皆さんどういう思いをしてきたか。それをまた穏やかなこの地方に持ってくる。そういう意味では絶対反対です」と話す。

   コメンテーターの本村健太郎(弁護士)「なぜこの土地が候補地にされたのか。安全なのか、活断層があるのかないのか、水源は大丈夫なのか、調査がちゃんと行われたのかなど、心配な部分がある」

   キャスターのテリー伊藤「今も指定廃棄物は仮設に置いたまま。こっちの方がもっと大変だ。頭を下げた説得していくしかない。反対だから次の候補地といっても、ババ抜きのババみたいになる」

   指定廃棄物の中には10万ベクレルの高濃度の放射性物質に汚染されたものもあるという。その半減期は120年。万一、何らかの事故が起きた場合、処理を子孫に任せるしかない。疑問が残る調査では拙速と言われても仕方がない。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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