9月18日「満州事変勃発の日」に中国以全土で大規模な反日行動
中国に詳しいジャーナリスト富坂聰氏は「(親書は)日中間で問題を大きくしないよう、うまくやっていきましょうという内容だと思います。カギは中国の民意ですから、これがどう動くかによる」という。中国国内の世論は8割が襲撃を支持する結果になっており、「彼らを刺激したくないというのが中国の本音だ」と説明する。
羽鳥「親書がどこにあるかわからないなんてありえない。そういう風にした方が…というのが状況を表している」
吉永「親書が宙に浮くなんてみっともない話。首脳間に信頼関係がないからこうなる」
9月18日には中国全土で大規模な反日デモが行なわれるという。この日は1931年に満州事変が起こった日で、中国にとっては「国辱の日」。2010年にも日系企業やデパートが襲撃されている。これに「尖閣」が上乗せになる可能性は高い。
吉永「もし何かあったら日本側も爆発する。それを抑えたいという点で両国は一致してるんでしょうけれどね」
親書なんかだれに渡そうと同じだと思うのだが、このあたりがさっぱりわからない。それに、ひとこともしゃべらない外務副大臣て何なんだ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト