台風シーズン本番!超弩級「伊勢湾台風」並み来襲で街と暮らし大丈夫か

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   目の前が見えない豪雨。吹き飛ぶガソリンスタンドの屋根―8年前、アメリカを襲ったハリケーン・チャリーの映像だ。風速は66メートルで、これは先日、沖縄を直撃したスーパー台風も同じだ。

   キャスターの笠井信輔「こんな台風が来たら、日本の住宅はひとたまりもない」

   気象予報士の天達武史によると、チャリーよりも大きな台風が過去に日本を襲っていた。53年前の伊勢湾台風だ。「伊勢湾台風は紀伊半島から上陸し、風速75メートル。街を飲み込み、5000人の方が死亡しています」と解説する。

規模や強さ予測の最新技術―台風の真上から観測機器を落下

   笠井「台風やハリケーンの規模を事前に測定できる方法はないのでしょうか」

   天達「アメリカではハリケーンハンターと呼ばれている人たちがいます。ハリケーンの上空から、飛行機で規模や強さを観測しています。日本でも同じような観測活動が行われています。衛星写真では台風の外側しか分かりませんが、台風の上空を飛行し、台風の中に小型観測機器を落下させて気圧や雨量を観測していま。1回のフライトで、約30本近くの小型観測機器が落とされます」

   コメンテーターのショーン川上は「自然界では異変が起きている。私たちの目はともすれば世界的な政治や経済問題だけに向きがちだが、この自然の異変にどう対応するのか。世界が早急に話し合う必要がある」と語った。政治や経済だけに目が向きがちなのはご本人なんじゃないの。だって、こうしてワイドショーでも気象の話題が取り上げられ、世間は関心を持っているのだもの。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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