多部未華子の大阪弁ひどすぎる!原作も出演者も人気間違いなしなのに「浪花」で失敗

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   <パナソニックドラマシアター『東野圭吾ミステリー 浪花少年探偵団』(TBS系月曜日よる8時)>難事件を解決する「浪花少年探偵団」の児童たちとその担任教師竹内しのぶ(多部未華子)の活躍を描く痛快ストーリーだ。

   人気の東野圭吾原作、ブームの子役をふんだんにとり揃えるなど、ヒットドラマの要因を押さえているかに見えたが、初回以降ずっとヒトケタ台の低空飛行で、今期連ドラ(ゴールデンタイム)の中では視聴率ドン尻の残念なドラマになってしまった。

おばちゃんたちはヒョウ柄服のステレオタイプ

   まえだまえだの2人をはじめ、八木優希、二宮星、濱田龍臣と児童には人気子役が勢ぞろいし、しのぶ先生に惚れる刑事新藤に小池徹平、そのライバルのエリートサラリーマン本間に山本耕史、ほかにも斉藤由貴、温水洋一、段田安則、小日向文世、松坂慶子と、個性派俳優勢ぞろいでかなり贅沢なキャストだ。脚本も原作に忠実で、それほど悪いとも思えない。

   そうは言いつつも、実際に見るといろいろ気になる点が目立つ。1番の問題は<浪花>のステレオタイプがひどいこと。近所のおばちゃんたちは揃いも揃ってヒョウ柄の服、ド派手な色使いの服を着用し、なんにでも首をつっこんでくる。全員テンションが高く、空回りしっぱなし。吉本新喜劇じゃないんだからとツッコミを入れたくなるコテコテぶりで胸焼けしそうだ。

姉妹サイト