<もしもツアーズ(フジテレビ系8月18日よる6時30分)>あき竹城さんと群馬大使をやっている井森美幸さんが、夏の終わりの群馬をご案内です。まず向かったのは道の駅・川場田園プラザ。道の駅といいながら広さは東京ドーム2個分、全国に450ある道の駅の中でもランキング1位の人気を誇ります。ただ食事やお土産だけではなく、陶芸や木工を楽しむことができる体験工房や場内を走るSLなど、まるでテーマパークのような道の駅なのです。
世界食肉コンテスト金賞のソーセージ盛り合わせ
お食事どころ「あかくら」でいただいた「冷やしおきりこみ」は、うどんのような、ほうとうのようなものでした。6種類の群馬県産の野菜、上州豚が乗り、麺がもっちもちでのど越し抜群。夏にツルっとたまらない感じです。
エリアの中の橋の上からは名物の田んぼアートが見えます。田んぼの稲がきれいに刈り込まれて、SLの模様に模られています。その先を本物のSLが煙を吹いて走っていきます。もちろん乗車もできますし、さらにさらに運転席に乗れるのです!
もしツアメンバーでこの席をゲットしたのははんにゃ金田さんでした。運転席では石炭をくべる様子を間近で見ることができます。汽笛も鳴らせるサービス付きで車窓も抜群、とても道の駅の中とは思えません。
この道の駅では、世界食肉コンテストで金賞を受賞したお店「肉の殿堂ミート工房かわば」があって、下仁田豚をミンチにしてスモークしたソーセージをはじめ、いろんな種類のソーセージの盛り合わせ「山賊焼き」が一人前500円と安い!ビールにあいそうです。
北海道に行かなくても標高1300メートルの高原に咲き誇る5万株
もうお腹いっぱーーい。でも、群馬の旅のメーンであるラベンダー畑へ向かいましょう。沼田市の玉原高原はラベンダーだけでなく、100種類、3万本もの花を楽しむことができます。エントランスガーデンでお花を楽しんだ後は、リフトに乗って標高1300メートルのラベンダー畑へ。5万株のラベンダーが目の前に広がっています。見渡す限りのラベンダー。
ここで豆知識! ラベンダーはお花ではなく木の仲間なんです。でもしっかりと花言葉は持っていて、「あなたを待っています」だって。ラベンダーの香りは花びらの部分からではなく、幹の下の部分から香ってくるのだそうです。500円でラベンダーの花摘み体験もできちゃいます!
ラベンダーといえば北海道・富良野と思っていたら、東京からわずか1時間半の場所で楽しめちゃうんですね。きっとラベンダーときれいなお花たちが「あなたを待っています」
(よりとも)