AKB 4人海外移籍 高城亜樹「どうか見捨てないで」

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   AKB48が2012年8月24日、東京ドーム初日公演で「新組閣」をサプライズ発表した。

   注目は選抜常連メンバーを含む4人が海外姉妹グループへの転属となったこと。上海のSNH48に宮澤佐江、鈴木まりやが、ジャカルタのJKT48には高城亜樹、仲川遥香が移籍する。このほか、多田愛佳が博多のHKT48に移る。特に宮澤、高城は前回総選挙で20位以内に入るほどの人気メンバーとあって、ファンの驚きは大きい。

   宮澤は24日深夜ブログを更新し、自らの意思で上海行きを決めたと述べた上で、

「秋元先生には"SNH48に命を懸けられないんだったらやめなさい。"と言われました。命より上のものって考えてみたらなかったけど、私は今回、自分の人生をSNH48に懸けたいと思っています。行くからには、参加させて頂くからには、死ぬ気でやってやります」

と熱く語り、「意地」にかけてでも上海で成功をつかむ決意を示した。

   高城も同日深夜のブログで、

「私には、踏み出す勇気がなくてまわりに流されるがまま今この状況まで来た気がします。でも、今のままでは立ち止まってしまいます。そしたら夢もそこで終わってしまいます」

とジャカルタ行きを決断した心境をつづり、ファンに対しては、

「時間がかかってもいい。私は私のペースで夢に近づいていきます。だからファン皆さん!私の夢が叶うまでどうか見捨てないでください」

と理解を求めた。

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