橋下大阪市長との連携どころじゃない…女房で頭が痛い元総理
「週刊新潮」にチトおもしろい記事がある。「急進的反原発に染まりかけた元首相夫人『安倍昭恵』」がそれだ。夫の安倍晋三は橋下徹大阪市長から組まないかと誘われているそうで、ご機嫌がいいようだが、その妻アッキーが山口県知事選に出た反原発の旗手・飯田哲也環境エネルギー研究所長と親交があるというのだ。
彼女は新潮のインタビューで、彼の講演会に行って、原発システムの在り方について疑問を抱くようになったと答えている。上関原発の建設予定地の祝島で、島中が建設阻止の反対運動を続けているが、そこへも行ってきたという。さすがに行くときは亭主から反対されたようだが、押し切ったそうである。
彼女は大学院で学び直して修士課程を終えた。修士論文のテーマはミャンマーでの寺子屋教育で、お金がなくて学校に通えない子どもたちの支援も続けている。震災以降は自給自足の生活を目指して、無農薬稲作も手がけているそうだ。
橋下市長は彼女のほうと組めば、もっと支持率を稼げるだろうに。ウルトラ保守の星・安倍元総理も、原発推進、憲法改正なんていっていると、小沢一郎のように、自立した妻から三行半を突き付けられないとも限らないな。