偶然撮られていた映像「彼女が目を撃たれた」「やつらは卑怯だ」
驚いたことに、山本さんのカメラには、銃撃で画像が止まったあとさらに24分間の映像が残っていた。反政府軍兵士かだれかがカメラを持ち歩いて撮影ボタンを押してしまったらしい。会話も録音されていた。
男A「彼女が目を撃たれた」
男B「日本人なのか? 彼女の腕も見たか? かわいそうに、すごい傷を負ってる」
男A「見たよ、見たよ」
男B「やつら(民兵)は卑怯だ。こういう罠は初めてか? 民兵がお前たちの仲間にまぎれていたように見えたが」
男A「仲間のことは全員知っている。そんなことはない」
声の入った部分の映像は焦点が合っていない。スイッチが入っているとは思わずしゃべっていたらしい。
司会の羽鳥慎一「狙われていたかもしれない」
小松靖アナ「外国人ジャーナリスト殺害命令が出ていたともいわれています」
シリアは一段と危険な状況にあるということ。そこに突っ込んでまで報道する必要があるのだろうか。多分ないと思う。シリアは遠からず崩壊する。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト