大阪・西成の女医「さっちゃん先生」怪死―3年目でようやく両親の告訴状受理

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「西成のマザーテレサ」自分の金で注射してやったり、ごはん食べさせてやったりしてた

   高村智庸リポーターの取材にある患者は、「自分の金で注射してやったり、ごはん食べさせてやったり、世界一や。こんな先生いない。給料は半分もないだろ。患者にやっちゃう」と答えていた。祥子さんも「貧しく孤独な人たちと共に生き、助けていこう」「過酷な人生を生きてきた方々が、せめて最後は穏やかに過ごしてほしい」という信念で充実した日々を送っていた。あいりん地区の住民は「わしらから言わせると、西成警察署はおかしい。あの先生が自殺なぞ考えられん」と話す。

   母の晶子さんも「生き生きした目をして楽しそうにしていた」と語る。その一念で元警察官の協力を得て告訴状に至った。「泳ぎが得意だったなど、要件もクリアしてない。殺人事件ですよ」と元警察官は言う。警察も昨年6月には正式に捜査すると表明もしていたが、捜査ははたしてできるのだろうか。証拠 や証言はとれるのだろうか。

   松尾貴史(タレント)「素人でもこれを聞いたらおかしいなと思う。忙しいから捜査しなかったとなると、スキャンダルになるのではないか」

   司会の羽鳥慎一「両親がお医者さんだからわかったこともあるんですね」

   テレビ朝日ディレクターの玉川徹「警察はわかっているはずなのに、なぜ見逃したのか。捜査をしたくない理由でもあったか」

   松尾「犯人の逃走を幇助したことにもなる。断った人と受理した人は別なんでしょうが、この人のことを知っていれば自殺の線は出てこない」

   高村「その前に、死体が出たら殺人事件を疑わないといけないものでしょう」

   警察がおかしくなったのはきのう今日じゃないってこと。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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