ノドが渇く前の水分補給と寝る前の1杯
脳梗塞は夏に起こる傾向があるという。救命救急センター長の阿南英明医師は「暑さで体中の水分がたくさん奪われ、血液中の水分が減って血液がドロドロになり血管が詰まる。代表的なのが心筋梗塞、脳梗塞。そうした患者が夏は少し多くなる」と話す。
司会の加藤浩次「脳梗塞は夏場に多いと考えていいんですか」これに内科医のおおたわ史絵が解説した。「やはり8月がピークになりますね。ノドが渇いたという自覚がなくても、体の水分が減り、血液中の水分が奪われドロドロになるんです。ノドが乾いてからでは遅いので、就寝前に予め水分を取るようにした方がいい」
猛署はまだ続きそうだ。くれぐれもご注意を。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト