柔道「銀」平岡拓晃 計量直前に体重オーバー!ガム噛んでオシッコしてセーフ

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   1回戦で敗退した北京五輪の雪辱を果たすため、3年間「揚げもの断ち」、結婚式もやらず励んだ結果の銀メダルだった。柔道60キロ級の平岡拓晃(27)が「スッキリ!!」に生出演し、日本人選手のメダル第1号として銀メダル獲得したときの嬉しさを語った。

北京五輪の雪辱晴らすため「揚げ物断ち」と結婚式棚上げ

   司会の加藤浩次が「反響はどうでした?」と聞くと、こんな答えが返ってきた。「金メダルを目指してやってきたし、僕はチームの皆に『流れをつくる』『金メダルを取ってくる』と言っていたので、(決勝で)負けてしまったのが悔しくて…。悔しい思いもあったが、すごく褒められて、ちょっと救われましたね」

   ところが、試合直前にとんでもないハプニングがあった。試合15分前の計量オーバーだ。「試合当日は朝6時半から本計量があるんです。その時、体重が60キロを切っていないと、オーバーで一発失格です。本計量の前に仮計量があり、何回計ってもいいんですが、15分前に測ったら100グラムのオーバーだったんです。やばいなと思って、そっとコーチに言ったら、『落ち着け。ガムを噛んで唾を出し歩いて汗を出せ。最後にオシッコに行け』といわれました。その通りやったら10分ぐらいで100グラムを落とせた。危なかったですよ」

文   モンブラン
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