「五輪東京招致」盛り上がらない3つの理由―IOC調査でも支持最低

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   きのう20日(2012年8月)、東京・銀座通りのロンドン五輪メダリスト凱旋パレードに約50万人が詰めかけた。沿道は隙間のないぐらい人で埋まり、大変な熱気に包まれた。この熱気と感動が2020年の東京五輪開催につながるかどうか、スタジオでは意見が分かれた。

メダリスト凱旋パレードは大賑わいだったけれど…

   「感動をありがとう」とファンが叫べば、選手たちも「ありがとう!」と興奮して手を振る。わずか1キロのパレードだったが、前日から並んだ人、大阪や新潟から来た人、ビルの上の診療所からのぞく白衣の先生、美容院でやりかけの頭のまま窓に駆け寄るおばさん…。真夏の熱狂の20分間だった。この人出を当て込んで、300万円の金メダル福袋を売り出した店もあった。

   司会の小倉智昭が国際ジャーナリストの竹田圭吾に、「このパレード、どう思いますか」と聞くと、お堅いイメージの竹田が「ぼくも見に行っていたのですが」と答えたので一同「えーっ」と驚きの声。「午前10時ぐらいに行きました。15メートルくらい離れていましたが、バスが2階建てなのでよく見えました」

   小倉「1時間前から行くなんて、竹田さんらしくないよね。(夏休み中のアナウンサー)笠井(信輔)君が行くのはわかるが」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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