番組作らなければという責任感一切なし
何より、このゆるゆる旅でも飽きないのは、心底3人が楽しそうだからだと思う。番組制作のためにあのアトラクションに行かなきゃというような責任感が全くないし、お互いの駄目さ加減を「やっぱ俺らだめじゃーん」と笑い飛ばす感じにほっとする。
それに加えて、ツッコミがいたら適当なところで打ち切られるであろうウドちゃんワールドの野放し加減がすごい。モニターで旅を視聴していた番組MC内村良光の「ウドって年とらねぇんじゃないかな」の言葉がリアルだ。しかし、この旅の安心感を一番言い表していたのは、同じくスタジオにいた土田晃之のコメントだろう。「40過ぎで、こんなにギスギスしない3人組は他にいないですよ」。私もそう思います。ボケは世界を救う!