夏休みの高速道路渋滞に今年は変化が起きている。高速道路各社の発表によると、昨年(2011年)は10キロ以上の渋滞の発生回数は合計479回だったが、今年は410回程度に収まりそうだという。実際、東名高速では4月からの3か月間で10キロ以上の渋滞が起きたのは去年が71回、今年は新東名高速を合わせてもわずか5回と激減している。
上り坂のスピードダウンを点滅で誘導
渋滞緩和の理由の一つに「自発光式ペースメーカー」がある。スピードの落ちる上り坂などに沿ってLED照明が設置され、制限速度と同じ速さで点滅する。この点滅に速度を合せて走行すれば、速度の低下による渋滞を防げるという狙いだ。東名や宮城県の三陸自動車道に導入され効果をあげているという。
それでも夏休み、お盆休みで渋滞は起きる。では、あす8月18日土曜日の東京近辺の高速道路の渋滞はどうだろうか。中央高速上りの小仏トンネルで午後5時に20キロ、東北自動車道上り西那須野塩原ICで午後5時に20キロ、東名上り大和トンネルで午後6時に25キロの渋滞が予想されるという。
司会の加藤浩次「車線変更してもしょうがないのに、たまに車線変更おじさんが出る。これが渋滞になるんですよ」
キャスターのテリー伊藤「追い越してすぐブレーキを踏むのもね。安全運転が一番ですよ」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト