惨敗の柔道男子リオ五輪戦略は「自己プロデュース力」もっと自分の頭使え!

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もうナントカのひとつ覚えで「一本勝ち」では勝てない

   柔道の復活について、黒宮が古賀稔彦氏の言葉を紹介した。78キロ級でバルセロナ五輪で金、アトランタ五輪で銀の古賀は、リオ五輪へ向けての戦略として「自己プロデュースできる選手の養成」をあげる。具体的には「相手に合わせた柔道」「監督、コーチに頼らず自分で考える」ことだという。黒宮はこれをこう解説する。「日本選手は一本をとりにいき、それはすばらしいのですが、意識が強すぎると自分を追い込んでしまう。だから、相手によってはポイントをとるとか、切り替える。また、 北京五輪以後、監督、コーチの指導が禁止されているので、自分で考える必要があるのだということのようです」

   松木「古賀さんはメンタルトレーニングで自分にきびしい。柔道を見てると、監督・コーチと選手の温度差を感じますね。それをいってるのかな。サッカーではありえない。むしろ監督がいっても聞かない選手とかがいる」

   羽鳥「柔道が変わってきてるなという印象はありましたよね。メダリストの方が来ても、金以外は喜ばなかったり…」

   東ちづる(タレント)「負けて謝ったりする。背負ってるものが重すぎるのかな」

   赤江珠緒キャスター「漢字で書く柔道と、JUDOは違うようですね」

   萩谷順(法政大学教授)「柔道は道なんだけど、国際的には強ければいい」

   あれはもう柔道じゃないよ。レスリングとも違う格闘技。だから、見ていていちばん面白くなかった。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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