惨敗の柔道男子リオ五輪戦略は「自己プロデュース力」もっと自分の頭使え!

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   ロンドン・オリンピックの最後の選手たちがきのう14日(2012年8月)に帰国し、選手団解団式をした。大会参加選手は293人、 とったメダルは金7、銀14、 銅17。13競技で計38個は過去最多だった。ただ、柔道の不振という難題が残る。リオまで4年もあると見るか、4年しかないとみるか。

五輪選手団解団式「最高の仲間と最高の舞台」澤穂希の挨拶に選手からも拍手

   成田空港には大勢の出迎えがあった。メダルを胸に吉田沙保里、伊調馨、小原日登美、米満達弘、村田諒太…。メダルのない浜口京子や福島千里らにも温かい声が飛んだ。福島に手作りのメダルをかけたファンもいた。

   会見でサッカーの沢穂希選手が「最高の仲間と最高の舞台で、いままでの19年間を出せたので、本当にすごくいいオリンピックでした」というと、選手からも拍手が起こった。みないいオリンピックだったのだろう。メダリストは70人。入江陵介、石川佳純、田中佑典、鈴木 聡美、内村航平、蟹江美貴、清水聰、福原愛、藤井瑞希、平岡拓晃、中矢力…。みな「4年後を目指して」といい顔をしていた。

   柔道の不振について黒宮千香子アナが質問した。上村春樹選手団長は「負けたのは力をもちながら出し切れなかったので、どうやってその力を発揮できるか、次の強化策につなげていきたい」とだけ。それ以上言いようがあるまいが、重い課題だ。

   司会の羽鳥慎一「みなさん、もう4年後といってますね」

   サッカー解説者の松木安太郎「選手にとっては、4年しかないか、4年あるかというと、やはり4年しかないというのが多いと思う」

   羽鳥「新聞には『もう練習したい』と出てる。ボクなんか1か月先のことだって…」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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