日本最多のメダル38個!喜ばしい「金少なく銀・銅」競技の裾野拡大と底上げ

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   ロンドン五輪がついに閉幕。ニッポンは最終日に金メダル2個を駆込みでせしめ、この17日間で金7個、銀14個、銅17個のしめて38個のメダルを頂戴した。これはアテネ五輪を1個上回って、史上最多のメダル数だ。

   この成果に、番組司会のみのもんたも好々爺然として、「前半は日本勢大丈夫かと思ったけど、どんどん頑張ったもんねー」「大成功ですね」とほくほく顔である。

金だけ狙うスポーツエリート養成でない日本

   アテネ五輪などとくらべて、銀・銅が多く、金メダルは激減してることが議論の的でもある。この点、コメンテイターの八塩圭子・学習院大学特別客員教授は、「それはそれですごくイイことだと思う」と言う。「ニッポンはエリート教育ではなく、競技全体の底上げや裾野の拡大を目指していたから、そういうふうになったのではないか。そう思うと、銀・銅が多いのはすごく誇らしい」

   それはそうと、みのがこの五輪を通じて個人的に「金メダルをあげたい」人物がいるという。番組的に大変手前味噌な感じだが、スポーツ担当の高畑百合子アナである。元来、番組随一の元気者である高畑は、現地に駐在。毎日取材に飛び回っていたという。たしかに、寝ぼけながらこの番組を見ていても、彼女の水を得た魚が水から飛び跳ねているほどの目が覚める勢いは感じられた。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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