このまま勝てれば、リオ五輪もやってやろうじゃないの
オリンピック予選は順調に勝ち進み、準決勝で当たったのはあのドロボワ選手だった。「緊張した」らしいが、2―0で圧勝してきっちりリベンジをはたした。決勝では「高速片足タックル」が決まり3連覇達成となった。
吉田は「負けを知って、あれからまた強くなったかな。最高の舞台で、(父を肩車に乗せ)ああやって最高の形で終えられたことは幸せです」と汗びっしょりで語った。次の五輪については、「このまま勝てればやってやろうじゃないのという気持ちになっている」という。
キャスターのテリー伊藤「最強です。確実に国民栄誉賞ものです。柔道や相撲はすぐ(栄誉賞が)出るが、同じ格闘技でもレスリングやボクシングはなかなか出ない。ぜひお願いします」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト