金メダルこそ逃したものの、ロンドン五輪で日本の競泳陣の活躍はめざましかった。日本中にファンを拡げたが、テレビ関係者やCN関係者の注目を集めているのがイケメン選手、美人選手だ。なかでも、100メートル、200メートルの平泳ぎ、メドレーリレーで銀と銅合わせて3つのメダルに輝いた鈴木聡美は、女優の故夏目雅子ばりの切れ長の目元、スッと通った鼻筋、明るい笑顔で、「どんなスポンサーのCMでもいける」（大手広告代理店営業マン）と、早くも争奪戦が始まろうとしているという。
「成人式か何かの化粧をしている写真がテレビで流れたけれど、実にさわやかな感じなんだね。化粧映えする美人ですよ」（CM映像カメラマン）
化粧映えしようということでは寺川綾の評価も高い。細面の美人顔だけに和服姿も似合いそうだというわけなのだ。体操の田中理恵はえくぼのかわいらしさで、清涼飲料水のような食品CM向きと見られている。
男子では、「（北島）康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」とメドレーリレーで頑張ったバタフライの松田丈志の好感度が高い。ロンドン五輪でCM出演のアスリートたちの「世代交代」も進みそうだ。（テレビウォッチ編集部）