なでしこ「金メダルのカギ」主導権アメリカに握らせ澤で守り、大儀見で得点

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   サッカーの聖地ウェンブリースタジアムで行われたサッカー女子の準決勝で、なでしこジャパンは2-1で強豪・フランスを下し決勝へコマを進めた。

   金を目指し対戦する相手はアメリカだ。昨年(2011年)のW杯はPK戦で勝ったが、過去の対戦成績は1勝21敗4引き分けと散々である。どんな試合をすれば最強・アメリカを倒せるか。

バイタルエリアを全員守備で守りきれ!

   対アメリカ戦で必勝のカギは、フランス戦ですでに実践済みと元日本代表の大竹七未(東京国際大女子サッカー部監督)は言う。「なでしこは主導権を握ったサッカーを目指しているようですが、私はそうではなくて、守備をしっかりしてアメリカに主導権を握らせた方がいいと思うんです。
   というのも、主導権を握るとボランチ(ミッドフィルダー)を経由することになり、アメリカにそこを狙われると、高い位置からボールを奪われてゴールに直結します。相手に主導権を握らせて、守備のラインを澤穂希や坂口夢穂のボランチがしっかりとバイタルエリア(攻守の急所となるエリア)をしっかりカバーできる形が理想と思います」

   さらに大竹は「澤が守備ですごく頑張ってくれているので、相手は点を取れないでいる。全員で守備。では、誰が点を取るかというと、大儀見の攻撃力は絶対ですから…」

文   モンブラン
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