男子サッカー関塚監督も「永井はメキシコ戦出場無理」
男子代表の対メキシコ準決勝のカギは、準々決勝のエジプト戦で左足を打撲した永井謙佑選手が出場できるかどうかだ。木下は「太股を痛めただけなら回復も早いですが、筋肉まで痛めていたら時間がかかりそうです。ここで強行出場したら、あの俊足が見られなくなります」と伝える。関塚監督は「状況は厳しい」と出場を見送る意向だ。
木下「準決勝進出はメキシコ五輪以来の44年ぶりです。そのときの相手は今回と同じメキシコで、日本はメキシコを破って銅メダルを手にしました。今回、メキシコはそのリベンジだという思いで日本に攻めてくるでしょう」
44年前のリベンジだって!? その頃は選手はもちろん、監督だって生まれちゃいない。日本人だって、メキシコ五輪の銅メダルを覚えているのは団塊の世代から上だ。言葉の中身も考えずにペラペラ話すお調子者レポーターは耳障りである。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト