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維新の会・大阪府議「義姉が生活保護」面倒見ろといわれても迷惑

   先日は文春が橋下徹大阪市長の見事な下半身スキャンダルをやったが、今週は「週刊新潮」が「『大阪維新の会』府議の親族が生活保護を貰っている」を報じている。「大阪維新の会」には57名の府議がいる。その府議の名は岡田義信、43歳。維新の会の関係者がこう話す。

「彼の奥さんのお姉さんが生活保護を受けていて、役所の方も岡田さんが府議であることを把握している。ところが、岡田さんは義姉の生活の面倒を見るつもりはないという。平成26年度3月まで議員報酬は年30%カット中ですが、それでも年収1200万円程ある。何よりも府民の範となるべき人が、生活保護を受けている義姉を放ったらかしにしているのはまずい」

   岡田府議の父親も自民党の元府議で、府議会議長も務めた有力者である。民法では三親等以内の親族に扶養の義務を負わせることができるが、岡田家が扶養するつもりがないため、義姉は3年近く生活保護を受けてきた。

   だが6月末に妹から姉に電話がかかってきた。マスコミが取材し始めたので、そのことがばれれば夫が維新の会から外されるかもしれないというのだ。生活保護を止めてほしいというので、妹と2人で八尾市役所へ行き、一旦生活保護を止める手続きをしたそうである。

   その後、義姉は内縁の男に叱られたため、今後のことを相談するために2人で岡田家を尋ねた。だが待っていた岡田府議の父親から、「お前ら、金をせびりに来たんか」と怒鳴られ、警察まで呼ばれてしまったのだ。そこには義姉の彼氏の問題も絡んでいるようだが、ここでは省く。

   本来は、この問題に対応するべきは岡田府議のはずであると新潮は書いている。ところがこの人、当事者意識があまりないようなのだ。

「義姉は5年以上前、家族を捨てて、他の男のところへ行った。言わば、私たちファミリーから出ていった人です。そういう状況で面倒見てほしいと言われても、正直困っていて、迷惑しているんです」(岡田府議)

   この岡田府議、正直な男ではあるようだ。有力者の息子で年収も1200万円あるのだから、面倒を見るべきだといういい分もわかる。だが、義弟と義姉では、お笑い芸人「次長課長」の河本準一の母親が生活保護をもらっていたケースとは、すこし異なる気がする。

   だが、岡田府議の親分・橋下市長が河本の件で、「すぐに保護費に頼られてしまうと、本当に助けないといけない人にお金が回らなくなる。自立できない場合は、家族で支え合うルールを作るべきだ」と発言しているのだから、維新の会にいたければ、義姉の生活の面倒を見るしかないのではないか。

   維新の会は玉石混淆である。図体ばかり大きくなったため、これからもいろんな問題が噴き出てくること間違いない。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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