「審判員を審判する役目」ロンドン五輪から導入
1988年のソウルオリンピック女子柔道で銅メダルを獲得したゲストの山口香は、「ジュリーというのは審判員を審判する人で、今回の大会から導入されました。強い権限が与えられていますが、その権限がどこまで及ぶのかが明確ではなく、そのために今回のような混乱が起きるのです」と解説した。
田中「これまでに15試合で判定の変更がありました。ジュリーがいるならジュリーが審判すれば審判員はいらないだろうと言う人もいます」
小倉「選手たちが可哀想。審判を巡って協議をするたびに試合が中断されるので集中力が途切れてしまう」
そもそも、柔道の判定は大技が決まったときはともかく、素人には分かりにくい。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト