東電「緩やかな殺人罪」福島原発現場の陰湿―社員は除染オフィス、作業員は高線量要員

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【特別付録】安うま味酒覧 秋葉原AKB60の聖地「赤津加」で穴子照り焼き、ほたてかき揚げ…

   秋葉原の電気街口を出て左折、中央通りを渡ると、メイドたちの可愛い声に出迎えられる。電気街のメイド喫茶が林立する中に、奇跡のように残っている2階建ての居酒屋が「赤津加」だ。昭和29年開店だそうである。かつて花柳界だった雰囲気を残す少し傾いたカウンターや小上がり。6時半に予約しておいたが、われわれの所だけが空いているだけで、次から次に訪れる客たちは中を覗いて渋々帰って行く。

   まずはビンビールで乾杯し、穴子の照り焼きとほたてのかき揚げ、鶏もつ煮込みを頼む。AKB48の聖地と化したアキバだが、ここだけはわれわれオジンの聖地。子供は出入り禁止のR-20酒場、いうなればAKB60(歳)ですな。居酒屋探訪家・大田和彦が「往年の居酒屋の典型として登録文化財に指定すべき!」だと書いているが、その通りである。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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