日本だから生み出せた技術者の細やかな心配り
コメンテーターの藤巻幸大(カリスマバイヤー)は「いまやウォシュレットはトイレの神様といえる存在。それが世に出るまで、そんな苦労があったのか」と舌を巻いた。長島一茂(スポーツキャスター)が「ウォシュレットは日本独自のもの。どうして世界に普及しないのか」と首を傾げると、吉永みち子(作家)は「日本の技術者にはいいものを作りたいという細やかな心配りがある。それが日本ならではのウォシュレットを産み出したのでしょう」と語った。ウォシュレットはいま世界中に急速に普及しているが、高級ホテルやレストランが中心で、家庭ではまだまだ少ない。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト