そうめんで夏のストレス解消!手延べを流水で食べると脳が「気持ちいい~」

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   夏の定番料理といえばそうめん。冷やして付け汁でというのが一般的だが、食べ方を少し変えただけで暑さ予防とストレス解消に役立つという。東ちづる(タレント)の「ヘルシークリップ」コーナーでそんなそうめんの新レシピを紹介した。

「氷で冷やす」「温める」は心身興奮して逆効果

   久保田直子アナウンサーがコメンテーターたちに、「氷で冷やす」「流水につける」「温めて食べる」のうち、ストレス対策に有効な食べ方を選ばせた。萩谷順(法政大学教授・ジャーナリスト)は「流水でたべる」、松木安太郎(サッカー解説者)は「氷でギンギンに冷やすのが効果的でしょう」、宇治原史規(お笑いタレント)は「温めた方が効き目があるのでは」がそれぞれの答え。

   久保田は3つの食べ方でどんな影響が出るのかを、脳科学が専門の東京女子医科大学・清水俊彦客員教授脳波に取材した。清水教授は「流水で食べるというのが効果的ですね。温めたり冷やしすぎる食べ方は脳が少し興奮状態になり、ストレスがたまりやすい。これに対して、流水ではプチっと噛んだときの食感を脳は気持ちいいと感じ、ストレスを緩和するα波が出ます」と解説する。

   東は「熱いとか冷たすぎるという極端な食感は脳に伝わりストレスになります。そのストレスがたまると熱中症になりやすいそうです。そうめんには手打ちと手延べがありますが、手延べの方がよりリラックスできます」

夏バテに効く「塩こぶ茶そうめん」

   東が紹介したのが塩こぶ茶そうめん。昆布茶や緑茶に白ごまや梅干しを入れたタレを作り、野菜などの具をたっぷり乗せたそうめんにかける新メニューだ。萩谷「日本料理の定番である醤油を使わなくてもこんな味が出せるのか」、松木「これだけの量では物足りない。お代わりはないの」

   乗せる具を工夫することで、夏バテに効きそうだ。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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