「先生はいじめないか探して歩け!」
八塩圭子(学習院大特別客員教授)「教師の体験の中で、いじめを認めたくないとか、教育委員会との難しい関係とかを感じたことはありましたか」
乙武「女の子のお母さんが何度も訴えたが、学校はいじめではありません、人間関係です、 行き違いですとなった」
八塩「先生1人の力ではどうにもならないということですか」
乙武「校長と副校長の考えですね」
みの「先生はどうしたいんでしょう」
乙武「いじめがあったという事実をつくりたくない」
みの「いじめも、溺れさす、飛び降りさせる…。そこまでできるものなのですかね」
八塩「そこまでエスカレートさせるのは学校が認めないからでしょう」
みの「先生が(いじめを)探して歩くことはできないの」
乙武「ボクはすべきだと思います」
みの「いじめられている子へのメセージはありますか」
乙武「書きためること。何をされどう思っているかを書く。気持ちの整理にもなり、証拠にもなり、勇気にもなる」
なるほど。しかし、同時にいじめる側の分析もしようではないか。ネットでは凄まじいこと になっているらしいが…。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト