橋下徹の下半身「性欲非常に強くSっぽいコスプレ好き」週刊文春スクープに降伏

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身長160センチ、松下奈緒似の高級クラブホステス「4回目のデートでH」

   さて、冒頭紹介した彼女が橋下徹と知り合ったのは2006年、20代後半だった。文春は彼女・華原礼子(仮名)のことを「身長百六十センチ、松下奈緒似の色白で清楚な美人」と書いている。橋下の弁護士事務所と顧問契約にある会社の社長と一緒に来て、たまたま席についたのがきっかけだという。当時の橋下は弁護士業だけではなく、03年からレギュラーになった「行列のできる法律相談」などのテレビ出演で人気が出てきたころである。

   「今度ゴハンに連れて行ってよ」「行きたいね」。そんなありふれたホステスと客との会話から、付き合いが始まった。初めてHしたのは4回目のデートのとき。酔っていたのでHが上手だったか下手だったかは覚えていないという。

   セックス場面の細かい描写はなくあっさりとしているが、おもしろいのは橋下の恐妻家ぶりである。携帯は周りがうるさいからと持たせてもらっていない。彼女に橋下から携帯電話がかかるが、「これはマネージャーの電話だから、かけ直されるとマズイんだ」という。橋下はある雑誌の対談で、奥さんが毎日携帯電話のチェックをしていると話しているから、履歴が残ることを極力避けていたことがわかる。

   奥さんてどんな人? と橋下に聞くと、「普通の主婦だよ」と答えるが、当時は奥さんが妊娠していたこともあってか、「全然セックスできないよ。たまにヒステリックなところもある」と話したという。このあたりを奥さんが読んで怒り狂ったのではないか。有馬温泉の有名旅館に行ったときも、午後1時頃に着いて、食事をしてHをして夕方4時か5時頃にはチェックアウトしてしまう。外泊は絶対許してもらえなかったようだ。

   2人の関係に終止符が打たれたのは橋下が大阪府知事選に出る半年ぐらい前だという。食事の誘いを何回か断り続けたら連絡が来なくなった。橋下の言葉で印象に残っているのは、神戸の北野坂でお茶を飲んでから2人で歩いているとき、こういったという。

「普通に手をつないで歩きたいけど、手まではつなげないよね。普通にデートがしたい。こんな仕事、早くやめて、弁護士業に戻りたい」

   そのすぐ後に知事選に立候補した橋下にビックリした彼女は、「え~っ! 言ってることとやってることが違う!」と思ったそうだ。

   彼女はこう結んでいる。

「何が本当で何が嘘か、やっぱりこの人は最後までわからない人だったなぁ。本当に今は楽しいのかな? って思います」

   読み終わって、彼女がなぜこの時期に橋下とのことを告白したのか、若干の疑問は残るが、こういうケースによくある金銭トラブルではなさそうだ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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