中学生グループ「小学児童暴行を携帯撮影」おもろい動画になりそうやと投稿

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もはや「いじめ」ではなく「暴力犯罪」

   キャスター小倉智昭「何でこれをこういうところで見せなければいけないのかということを考えますよね。いじめを見て面白がるからこういう映像を公開する」

   これも携帯電話やインターネットの普及した負の部分だが、タレントのピーコは別の視点で問題提起をした。「『いじめと認定する』って、いじめっていうと軽い感じがするでしょ。これは犯罪だと思う。いじめという言葉でないことをきちっと…。何をしたら相手がどんな状態になるか想像がつかないほど、今の中学、小学生にモラルがなくなっているのか。誰の責任なんだろうと思いますよ」

   「筆箱がなくなった」「悪口を言われた」というものから、大津市立中2年生の自殺までを一緒くたにしていじめとして扱われる。しかし、標語のケースは加害生徒は中学3年生、被害者は小学児童で学校が異なる。しかも、加害生徒の仲間4人ほどが取り囲むなかで暴行を受けており、その恐怖感は単なる同級生のいじめとは異なり集団リンチの等しい。

   子どもの世界で起きていることだから『いじめ』と、ひと括りにしていい事態ではもはやなくなっていることに気づくべきだ。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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