うなぎ高騰で老舗もスーパーも四苦八苦!意外な代用蒲焼き大ヒット

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アフリカ・マダガスカルからも輸入!国産ものと食べ比べてみると…

   とはいえ、シラスの不漁はまったく原因不明である。量が足らないから、どこかから持ってくるか、代用品を考えるしかない。静岡県水産技術研究所浜松はうなぎの人工ふ化率を20%から50%にすることに成功した。たしかに朗報だが、今年は間に合わない。

   同じ浜松市の商社は、アフリカのマダガスカルから初めてうなぎを輸入した。ためしに150キロ。色が少し黒く、「皮目が気になるが、味自体は問題ない」という。値段は国産の4割と安い。来月にはさらに4トンが入荷するそうだ。

   成田市観光協会はうなぎ祭りに1000円の割引クーポンを抽選で2000枚配ったり、スタンプラリーの商品を豪華にするなど、「ピンチをチャンスに」 と大張りきりだ。小泉一成市長はハッピを着てカメラの前でうなぎを食べてみせた。

   というわけかどうか、映像がスタジオに切り替わったら、司会のみのもんたはじめ、出演者たちはもう食べ始めている。国産とマダガスカルものの食べ較べだ。

   みの「ボクの食べてるのは川豊だ。そっちがマダガスカル」

   奥平が「マダガスカルは少し肉厚で、食感が違うようです」という。今後、米政府がワシントン条約の規制対象にうなぎを入れるとかいう話もある。みのは話なんか聞いちゃいない。「これが川豊の肝吸い? うまいねぇ。お新香までうまい」と食べるのに夢中だ。コメンテーターもどうやら、川豊ばかり突っついていたように見えた。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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