視界まったくきかない1時間100ミリ以上の暴雨
気象予報士の鈴木勝博が解説する。「1時間に100ミリ以上の雨では、外に出たら視界がさえぎられ、周囲の状況がわからなくなるぐらいの量です。軽はずみに外に出たらかえって危険です」
吉永みち子(作家)「最近続発している異常な自然災害に対して、これまでの対応や避難方法でいいのかどうかを考え直す必要がありますよね。経験したことのない事態が起きているわけだから、いざという時の対応を見直すべきだ」
気象庁によると、「経験のない大雨」という警報は初適用だが、ここ数日は九州だけでなく、全国のどこで降ってもおかしくない気象状況だという。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト