50型液晶テレビついに10万円以下!中国メーカー家電量販店通じて殴り込み

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   「いやいや、もうこんな時代ですわ」と司会の加藤浩次が言う。加藤が注目の記事として取り上げた「日本経済新聞」によれば、中国家電大手の海信集団ハイセンスが、50型液晶テレビをビックカメラなどの家電量販大手を通じて21日(2012年7月)から販売する。なんでも販売価格は10万円を下回る見込みで、日本製品の半値くらいだそうな。このほかに、他の画面サイズの4機種も発売し、日本市場に販売攻勢をかける目論みだという。

加藤浩次「日本なにしてんだ!」

   「中国から10万円の50インチがやってくる。日本はなにしてんだ」と加藤が言えば、「これはヤバいよ」とコメンテイターのテリー伊藤も恐怖におののく。

   家電といえば日本のお家芸――。それもいまは昔。日本家電メーカーの苦境はワイドショーでもすっかり常識となり、隣国の家電を安かろう悪かろうと笑っていたのもいまは昔。最近のデジタル家電市場などでは、むしろ日本製の「高品質」「付加価値」に疑問符がつけられる今日この頃である。

   加藤は「ヤバいぜ。日本家電、頑張ろう」と言ってコーナーを締めくくった。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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