JAL並みの「年金引き下げ」なぜできぬ
消費者委の意見書は消費者庁が検討して、経産省の専門委報告とともに関係閣僚会議に付議する。松原仁・消費者担当相は「国民生活に与える重み、消費者の意識を念頭に対応したい」と話すが、認可するのは枝野経産相だ。早くても9月1日 という。
司会のみのもんた「松原さんにがんばってもらわないと。JALが やったみたいな、年金を含めたリストラをしなければだめ」「枝野さんを見てると、東京電力との太いパイプが目についちゃう」
資産運用コンサルタントの逢坂ユリ「JALの場合は年金カットだけでなく。利回りも4.5%から1.5%に下げた。それくらいやらないと…」
慶応大教授の片山善博は「経産省のできレースじゃないか。10%をちょっと削ってみせる。実施も遅らせる。それで消費者委にいわせる」と鋭い。
みの「JALはあれだけやったからユーザーが応援した。いま東電はユーザーを敵に回している」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト