九頭竜湖「冷凍庫女性遺体」に新事実「手帳にイニシャル『K』」「ショートにヘアカット」

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   福井県の九頭竜湖畔で業務用冷凍庫から愛知県一宮市の女性の遺体が発見されてから2か月。夜型飲食店に勤務していたこの女性は、昨年11月24日(2011年)に店から帰宅したあと、交際相手に客の誕生日を祝いに行くと言ってクルマで出たあと、今年5月まで行方がわからなかった。失踪当時の交際相手とは近く結婚する予定だったという。

元同僚「彼女は人名をイニシャルで書かなかった」

   ワイドショーでこの事件を見るのもひさしぶりだが、けさ9日(2012年7月)の「スッキリ!!」はいくつか耳新しい話を伝えた。それによれば、遺体発見時の状況として、被害者の髪の毛が失踪時より短くなっていた。また、被害者は手帳に行方不明になった11月24日付で「K」なるイニシャルを書いていたという。警察は人名のイニシャルと見て捜査しているというが、元同僚は彼女は人の名前は○○ちゃん、○○たんといったふうに書くので、「K」というのは「偽装工作」かもしれないと見ている。

   コメンテイターの勝谷誠彦も「彼女がKとして認識してる場所、カラオケかもしれない。人の名前と考えるのはミスリード」と捜査を批判した。そして、スッキリ!!主任推理官のテリー伊藤は、「被害者は結婚することでなんらかの恨みを買っていた。客の誕生日というのもウソで、複数が被害者を待っていた(待ち伏せしていた)可能性がある」などと推理した。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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