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戦後闇市のような路地・中野の「川二郎」うなぎ串焼きの秀抜

   特別付録「安うま味酒覧」。今回は東京・中野のうなぎ串焼き「川二郎」である。中野北口ブロードウエイに突き当たって右へ曲がり、「路傍」という居酒屋を左へ曲がると古き良き飲み屋が並ぶ路地である。看板も小さくて見過ごしそうな入り口の狭い古びた店だが、東京でも数少ないうなぎの串焼きの店の中では随一といわれる名店である。串焼きは開いたうなぎが筏になって並んでいるのではなく、1本の串に巻かれているのだ。

   行った日は8時過ぎだったため品切れが多く、湯がいたゴボウにうなぎを巻いた八幡巻きと銀杏、ネギ焼き、うなぎの白焼きと蒲焼きを頼む。大山をコップでやりながら、まずは八幡巻き。戦後の闇市もかくやと思わせる煤けた店内だが、うなぎを焼く店主と女将さんはまだ若い。二代目なのだろうか。

   ようやく白焼きと蒲焼きの登場。やや小ぶりだが、口に入れるととろけてしまう。うな丼もあるが我慢。2人で酒6杯でお勘定は4000円と少し。帰り際、うなぎが高くなって大変でしょうと聞くと、困ってますとの答え。いい店だ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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